| 基本方針 : 症状 | |
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治療を行い症状を除くことは患者にとって切実な問題であり、一番目の目的に当たるはずです。しかし、私(治療家)にとっては、必ずしもそのようには捉えていません。このような事を言うと、何を馬鹿なことをと、お叱りを受けるはずです。当然、私も症状を除くべく全力を傾注して行きますが、症状に囚われずに筋骨格系の歪みを探し(検査、診断)、その歪みを矯正して行きます。その歪みが消滅してゆけば、症状は自ずと消えて行きます。例えば右肩の痛み(五十肩)があるとします。その人の歪みを独特の検査法で検出して矯正します。全く、肩を治療しないこともあります。こんなことがありました。男性の患者(58才)で、その右肩の痛みに対して、初診時は腰の治療を主体に行いました。患者は奥様と帰路の途中に、肩の治療をして貰えなかった事を不満に思ったそうです。しかし、計3回の治療で肩の症状は消えました。これは奥様から後日談として伺った事です。このように、決して症状に囚われることなく、治療を行うことを心に銘記しております。確立された診断法があれば、症状の部位を患者から問診して聞き出す必要はありません。問診を不必要だと言っているのではありません、誤解なきようお願いします。 治療を何回か進めて行く中で、治療開始時には存在しなかった痛み、発熱、下痢、眠気、咳、鼻汁等の症状が出てくる場合があります。好転反応とか瞑眩(めんけん)反応と呼ばれているものです。この場合、治療前に患者に好転反応の事を説明していても、患者は慌てて症状が悪化したと思い込みがちです。自然治癒力が発動し体の掃除をしている場合ですから心配はいりません。慢性疾患の方ほど反応が大きく出るようです。この好転反応については重要なテーマですので、別の欄で記述します。 最近 思う事 痛み、こり、痺れなどなどの症状を訴えて患者様が来室されて、楽になった、痛みがとれたとお喜び頂くことはまさに治療家にとって仕事の達成感を一杯に満喫する至福の時です。しかしその方の症状が消失した時点に於いても、その方にまだ存在している歪みのことが脳裏に浮かび、まだまだあれとこれの歪みを除かないと駄目だなと考えてしまいます。患者様は症状が消失した時点がゴール点、ヨコヤマは症状が消えても、検査項目をチェックして歪みが存在しない時点がゴール点、なかなかこのギャップを解消するのは難儀ですね。 患者様にはこのように考えて頂きたいですね、痛み(症状)は体の赤信号、痛み(症状)が取れても、まだあなたの体には注意信号の点滅信号が存在していますと・・・ 転ばぬ先の杖、それは筋骨格系のチェックです!!!!! |
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| 投稿日時:2006-7-15 15:22:34 | |

